横浜市会議員 中区選出 福島直子

福島ニュース

 市政リポート57号 2024.01.01



若者が躍動し、緑溢れる平和な横浜をまもります

新しい年を迎えました。お正月恒例の大学生駅伝大会は記念すべき第100回。若者がこうしてスポーツに汗を流すことのできる平和な社会が、今年こそ世界の隅々まで取り戻されますようにと心から祈ります。

緑は平和の象徴

社会の平和と豊かさを象徴するのはスポーツ、芸術、そして緑あふれる環境だと考えます。
 昨年末横浜市会では、いわゆる「横浜みどり税条例」を改正し、市独自の超過課税として市民にご負担いただく期間をもう5年延長しました。厳しい経済環境ですが個人、法人に可能な限り負担いただき、失われつつある横浜の里山等を守り、市民が緑の豊かさを実感できる環境を維持しようとするものです。

公園の多様なあり方模索

一方で、身近に里山のない中区などで貴重な公園の緑は、国費、市債、一般財源などを使って維持していますが、厳しい税収環境のもとで、毎年その必要額を確保するのに苦慮しているのも現実です。
 例えば、関内駅から南区に向かって細長く続く「大通公園水の広場」では、数人で始めた市民ボランティアが「公園愛護会」として活発に活動するまで努力を重ね、過日横浜市から団体表彰を受けるまでになりました。
 しかしこの間、初夏のタチアオイなど花々を見事に咲かせ、公園を快適に維持するためには公園愛護会に対する活動助成金だけでは不十分であることを私も活動に参加する中で実感してきました。そこで、公園自らが必要な維持管理費の一部を”稼ぐ”ようなあり方も模索すべきと訴えてきました。現在横浜市は「サウンディング型市場調査」により民間から大通公園の活用提案聞き取りを行っており、結果が注目されます。
 緑滴る魅力的な公園で市民が憩う平和な横浜をめざし、今年も額に汗してまいる決意です。

Instagram
中支部ニュース 公明党本部へのリンク 公明党ユースへのリンク iWomanへのリンク 横浜市へのリンク 横浜市会へのリンク