2015年〜2023年
皆様の声をカタチにしました!
皆様の声を市政に反映し、皆様が快適に暮らせる街づくりのために、これからも福島直子は歩き続けます!
より良い生活環境のためにも今後ともご意見をお寄せください。
「一人の声から、中区をつくる。」
これが福島直子の信条です。一人の生活者の、小さな声の向こうには、同じような思いを抱いている100人、200人もの区民の声がある――そう信じるからです。
中区にある山手駅・石川町駅・関内駅。かつてはエレベーターもなく、ホームへの階段が急で、転落事故の危険もありました。
福島がこれらの駅のバリアフリーを一刻も早く進めたいと決意したのは、一人の駅利用者との出会いがあったからでした。
その女性は、人工透析をしていました。
透析を終えて電車で帰ってくると、体が悲鳴をあげています。
「階段の上に立つと、転がり落ちそうになる」。
一人の小さな、しかし切実な声でした。
やがて、同じような声が、杖を突く高齢者、ベビーカーを押すお母さんなど、多くの人たちからも聞こえてくるようになりました。
一人の声は、やはり多くの人の声だったのです。
福島は、法律などをさまざま調べ、市議会で質問。地域の方とアンケート調査を実施し、公明党の県議会議員、国会議員とも連携して、市や県、国に訴え続けました。
そして、事態は大きく動き始めました。
2013年に山手駅、19年に石川駅南口、昨年には関内駅北口のバリアフリー化が実現。街の風景は、大きく変わりました。
女性がいっそう活躍する社会を実現するためには、安心して子育てできる環境づくりが急がれます。福島のもとにも、子育てをするお母さん方から、「保育所に入れない」「仕事に行く前に子どもが熱を出した」など様々な相談が寄せられました。
相談のなかには、既存の多様な子育て支援制度を利用して解決できるものもあり、福島は『「必要な情報」が「必要とする人」に届いていないのでは?』と実感。そこで思い浮かべたのが、ホテルの“コンシェルジュ”でした。
行政に保育専門の“コンシェルジュ”がいれば、各家庭の状況にあわせた情報をもっと丁寧に提供することができるのではないか。
公明党横浜市議団として、一般質問などで訴えた結果、平成23年6月、横浜市の全18区役所に、「保育コンシェルジュ」として保育情報専門の相談員が配置されることになりました。
現在は「保育・教育コンシェルジュ」という名称で、市民の皆様にご活用いただいています。
これまで、横浜市の市立中学校の昼食は、家庭のお弁当を持参することが基本でした。しかし、共働きの家庭も増え、「学校での昼食の提供はできないか」との声を多く聞くようになった福島は、新しい中学校昼食のあり方を実現すべき時が来たと考えました。
また、いつもコンビニのパンで済ませたり、昼食を食べない子どもたちには、栄養バランスのとれた昼食の提供が必要なことも痛感。公明党横浜市議団として、家庭弁当との選択制で、複数メニューから選べる「横浜型スクールランチ」を提案しました。
その結果、横浜市は、家庭弁当を基本に、希望すれば業者弁当を購入できる「横浜型配達弁当」の実施を決定。平成28年までに全市立中学校で順次、実現しました。さらに充実した食生活・食育の実現へ、取り組みを継続しています。